デジタルサイネージ筐体 設計・製作について

 これまでのプラスチックや金属板に印字やシールなどの看板などと違い、デジタルサイネージは映像をデータ通信によって広告として自由度が大きくなりました。しかし、広告としての画面は電気機器である大型モニターによって映し出されています。
 このモニターに映し出された広告映像を安定表示させるために、モニター自体を保護するカバーとしての筐体が必要になります。デジタルサイネージ筐体に求められる機能としては、雨風や塵・誇りをいれない密閉性です。また、大型のモニターなどの発熱量の大きい場合や、設置される場所が直射日光などが当たる高温環境下の場合は、内部の熱を放熱・冷却する機能を持ったデジタルサイネージ筐体が必要になります。

デジタルサイネージ筐体 設計・製作の特徴

 デジタルサイネージ筐体は、ただ単純に内部のモニターを保護するだけでは十分に機能を満たしているとは言えません。広告の設置環境を踏まえて、防水・防滴の保護等級(IP54やIP55など)や軸流ファンによる筐体内の放熱や、盤クーラーによる筐体内の冷却など、密閉性と熱対策がしばしば求められます。
 これらを設計段階から踏まえる為に、マエショウではデジタルサイネージ筐体の放水試験による防水性能や、恒温環境試験室による筐体内の温度試験を社内の専用設備で行っています。お客様が配信される広告映像をトラブルなくモニター性能を100%発揮する為のデジタルサイネージならではの筐体としての機能を提供しています。デジタルサイネージ筐体の保護等級や熱対策は、「屋外盤 設計・製作.com」までご相談下さい。

< 制御盤の特徴 >
特徴①

H:2,000mm W:3,000mmの大型デジタルサイネージ筐体への対応

特徴②

軸流ファンや、盤クーラーなど、モニターの熱対策筐体の製作

特徴③

雨や埃や粉じんなどからモニターを守るIP54相当のデジタルサイネージ筐体製作

 株式会社マエショウでは、街中などの屋外に設置されるデジタルサイネージ筐体や、直射日光が当たる筐体内が40度を超えるようなデジタルサイネージ筐体への熱対策、防水・防滴、防塵対策用の保護等級に対応した筐体など、お客様の仕様に沿って設計・製作を行っています。

<特注デジタルサイネージ筐体のご紹介>
町中にあふれるデジタルサイネージ
町中にあふれるデジタルサイネージ
W:958xH:697の屋外デジタルサイネージ筐体
W:958xH:697の屋外デジタルサイネージ筐体
W:2,640xH:3,400の大型デジタルサイネージ筐体
W:2,640xH:3,400の大型デジタルサイネージ筐体
工事現場で使用される指示用デジタルサイネージ
工事現場で使用される指示用デジタルサイネージ
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屋外盤 設計・製作.com によるデジタルサイネージ筐体の製作事例

 下記は、過去に株式会社マエショウがお客様からご要望いただいたり、自社で設計から製作まで行ったデジタルサイネージ筐体を紹介いたします。高さが2,000mm、横幅が3,000mmを越える大型デジタルサイネージ筐体や、中に配置するモニターの熱を放熱する為の換気口付きのカバーや、雨風から中のモニターを守るIP54相当など、様々なデジタルサイネージ筐体を製作しています。