用語解説
防水の保護等級は一般的に全8等級に分けられています。
保護規格の IP○○ 丸の2目に入る数字が防水に関する等級数を表しています。
0~8段階で 数字が大きくなるほどより防水性能にすぐれた等級になります。
0級= 特に保護がされていない
1級= 垂直に落ちてくる水滴による有害な影響がない
2級= 垂直より15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない
3級= 垂直より60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない
4級= 全方向からの飛まつによる有害な影響がない
5級= 全方向からの噴流水による有害な影響がない
6級= あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない
7級= 一定の条件で水没しても内部に浸水することがない
8級= 継続的に水没しても内部に浸水することがない
上記の内容がIEC60529およびIEC60034-5という国際規格で定められています。
また、等級4未満の防水が生活防水レベル、等級5以上が完全防水と分けられます。