製品属性(仕様)

製品画像(様子)

特徴

この写真の製品は自立型屋外用UPS収容箱です。市販されているUPSは屋内用がほとんどで、そのUPSを屋外で使用したい場合にこの筐体を使用できます。製品寸法はW:770xH:925xD:805でUPSの搭載可能寸法はW:400xH:600xD:270程度となります。

屋外筐体に搭載する場合にUPSの使用環境温度、発熱量を確認する必要があり、この屋外用UPS収容箱の性能としては、外気温度35℃に対し、内部温度は45℃まで上昇する計算となります。その際の内部搭載機器による発熱量の計算値は200Wとなります。その計算には太陽光の熱量は別で含んでおります。200Wまでのものであれば、光ファイバー用の機器等別のものでも搭載することができます。

この屋外用UPS収容箱の天面にはアイボルトを取り付けてあり、現地で吊上げることも可能です。自立型ですので現地ではベースをボルト固定することが必要です。

また、屋外で使用する場合の防水保護等級についてはIPX4相当の製品となります。ベースは溶融亜鉛めっき仕上げでUPS収容箱は粉体塗装を施していますので、沿岸部以外の地域では問題なく使用できる屋外筐体となっております。