Answer (回答)
弊社ではJIS C 0920防塵試験IP4X(相当)の盤製作及び試験を行った実績があり、対応可能です。
防塵性能IPX4試験内容、弊社構造、弊社試験判定方法について説明します。
《防塵性能IPX4試験内容》
試験内容:直径1.0 mm 以上の大きさの砂、砂利、ホコリ等の固形物が盤内に入らない事を固形物に見立てた「直径1.0 mm固形物プロープ※下記写真参照」を使用し外観の隙間に差し込み盤内に侵入しない事を確認します。
《弊社構造》
弊社では溶接構造、ビス組構造が有りどちらでも防塵IP4Xは対応可能になっております。
溶接構造:天面、本体、底面を個々に製作し、溶接で結合して組立、固形物が入らないようにする構造となっております。
ビス組構造:天面、本体、底面を個々に製作し、ビスで連結して組立た際に隙間ができる部分にパッキンを貼り固形物が入らないようにする構造になります。
又扉は溶接構造、ビス組構造共に本体の水切りが当たる部分にパッキンを貼り、扉を閉めた際に隙間が無くなる構造にしております。
《弊社試験判定方法》
弊社では天面、本体、底板、扉の連結部分の隙間に対して「直径1.0 mm固形物プロープ」を差し込み盤内に全く入らない事に確認し、合格としています。
以上が弊社防塵試験になります。
また弊社ではIP5X、IP6Xの試験が行える防塵設備を2021年7月に導入いたしました。そのため、ご要望があれば盤製作、試験を行うことが可能となってきます。
気になる事がありましたら弊社までご連絡ください。