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弊社では溶接レス屋外盤を生産した実績があります。
マエショウでは、屋外盤に限らず、屋内盤、大型屋外筐体などに溶接レス構造を採用しています。

溶接レス構造とは、筐体の組立を溶接で接合する構造とは違い、筐体を各パーツに分けてそれぞれをビスで組付けを行う構造のことです。溶接構造のメリットとして、筐体を組立する際、作業者の溶接スキルがある程度必要ですが、溶接レス構造では各パーツを順番にビスで組付けを行うので製作する際のコストダウンを行うことができます。

また、大型の屋外筐体では溶接レス構造にすることで現地組立を行うことができます。搬入の際、大型のため建物の出入り口から運び入れることができない場合や、建物の屋上、足場が悪い山奥など、筐体をバラして搬入することができます。設置環境に合わせて現地組立を行うことができるのも溶接レス構造の強みです。

防水、防塵に関して、溶接レス構造は各パーツを組み付ける関係上、隙間が空いてしまいますが、組付けを行ってから塗装による表面処理を行い、シリコンでさらに隙間を埋めています。防水、防塵試験ではIP44をクリアしています。

マエショウでは設計、製作を一貫して行っています。溶接レス構造を用いてお客様のご要望に沿った盤を設計、製作することが可能です。ぜひ一度お問い合わせ下さい。

>>>溶接レス構造の盤を量産する事は可能ですか。

>>>溶接レスで加工できる盤(筐体)サイズを教えてください。

>>>溶接レスのビス組構造でビスを目立たないようにすることは可能ですか?

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