自立電源型 温調制御 収納盤について

 自然災害が発せした際に必要な非難用具や非常食を収納する盤です。
 万が一の際に備えて、日頃から緊急時に備えた道具屋や非常食を屋外に保存する箱として使用します。屋外に設置するために、雨風が入らないこと(IP44:保護等級)、非常時にのみ使用されるように扉面にハンドル部にロック機能をつけています。

自立電源型 温調制御 収納盤の特徴

 株式会社マエショウが製作した緊急時に使用できる備品や食材を格納した収納盤の最大の特徴は、ほとんどメンテナンスをすることなく、常に内部温度を35℃以下に抑えるた状態にできることです。その際の電源は、外部からとるのではなく盤の天井面にある太陽光パネルからの電源でまかなうことができます。太陽光パネルで発電した電源を一旦、内部のリチウムイオン電池に格納し、その電源を直接盤クーラーへ接続(盤クーラーの電源仕様がDC電源の為)します。この自立電源による盤内の温調制御が可能となり、盤の内部が夏場でも50℃を超えるような高温になることがなく、非常食や乾電池なども安心して保管することが可能です。

< 制御盤の特徴 >
特徴①

収納盤内を夏場でも40℃以下に保つことができる

特徴②

外部からの電源がなくても、自立電源で盤に必要な電源を確保できる

特徴③

DC電源型の盤クーラーと蓄電池、太陽光パネルによる高効率回路

 非常用備品や非常食を格納する場所は、高台や普段人があまり訪れることのない場所に置かれる場合があります。このような場合には、メンテナンスや電源供給が常に問題に上がります。この自立電源で盤全体の電源を確保できる仕組みは、メンテナンスフリーと優れた環境下での保管を実現できます。

<自立電源型 温調制御 収納盤>
温調制御 収納盤
温調制御 収納盤
天井面に太陽光パネルを搭載
天井面に太陽光パネルを搭載
ロック機能付きのハンドル
ロック機能付きのハンドル
内部を40℃以下にする温度制御
内部を40℃以下にする温度制御