用語解説
通信盤や電源盤の組立には様々なねじが用いられますが、その中でもいたずら防止特殊ねじ(トルクスねじ)を用いることがあります。
通常使用する(+)頭のネジを使用すると一般的に使用する(+)ドライバーでねじを回すことができるのでいたずらされる可能性があります。トルクスねじの場合、ネジ穴が六角星型になっているので、トルクスねじを外すには専用のトルクスドライバーを使用する必要があります。そのため屋外に設置される通信盤などの外されたくない箇所に使用することで防犯性を高める事が可能です。またさらに防犯性を高めるために、六角星形の真ん中にピンボタンがあるトルクスねじもあります。