Answer (回答)
屋外盤は屋外に設置されるため水、ホコリの侵入による電子機器の故障を防ぐ事が必要となってきます。
屋外に対応するため、マエショウではIP44相当で製作しております。
IP44相当であれば雨にさらされたり風で舞ってくる埃等の異物が入り込んで電子機器への影響がでることが少ないからです。
防塵性能
IP4X 直径1.0mm以上の固形物が隙間から内部に入らない。
防水性能
IPX4 製品のあらゆる角度から流量10L/minで噴流水に対して保護されている。
上記の点からマエショウでは屋外盤はIP44相当で製作しております。
IP44相当で製作するために行っているポイントとしては
水切り構造にすることで水、異物が入りにくくし、扉にパッキンを張ることで筐体本体側との隙間を無くしています。
ビス組構造であればコーキングやシールワッシャーを使用し隙間を無くせます。
また、溶接構造であれば全溶接をすることで隙間をなくせます。
しかし溶接は職人技で熟練の作業者が必要です。
溶接個所が増えれば増えるほどコストが上がってしまうのでマエショウでは極力溶接をせず尚且つ、簡単に行えるビス組構造を提案しております。
※溶接構造も可能です。
上記の点を行うことで対策しております。
マエショウでは設計から製作まで一貫して行っております。
屋外盤でお困りのことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。