Answer (回答)

弊社では屋外盤を多く製作してきた実績があり、冷却対策を3DCADご提案する事が可能です。

屋外盤内に冷却が必要になる理由として太陽光による照り返し、環境依存、発熱体になる機器が搭載されている事により筐体内が高温になり機器の使用温度を超えてしまい破損する事を防ぐ為に必要です。

弊社が使用する冷却対策を紹介します。

排気FAN
筐体内にある熱を排気側についたFANが外に排出する方法で小型な盤や比較的に冷却能力が高くなくていい時に使用します。※防水の為にルーバーが必要です。

熱交換器
筐体内温度と外気温度を入れ替える事ができ外気温程度の温度にする事ができます。

エアコン
筐体内の発熱体が強い時等に使用し冷媒を使用して筐体内温度を下げる事が可能です。

吸気FAN+排気FAN
吸気側と排気側にFANを取付けFANの力で外気を取り入れ、排出を行い筐体内温度を外気温程度まで下げる事ができます。
またFANのサイズを上げ回転力を上げれば筐体内の温度をいっきに外気温程度まで下げる事が出来ますが騒音が上がります。

弊社では屋外盤製作による実績で上記の冷却方法がありお客様の設置環境、搭載機器から筐体温度を予想し冷却方法を選定します。
選定した冷却方法と取付る場所を決め3DCADに反映してお客様にご提案させて頂きます。
また組立完成後、筐体サイズによりますが弊社には環境試験室があり設置先の予想される温度を擬似的に発生させ熱電対により温度測定をする事が可能です。

弊社では屋外盤を数多く製作した実績があり冷却方法は必要不可欠な事になります。

その為、今まで培ってきた知識、技術がありますのでご相談、ご要望がありましたらご連絡ください。

>>>自社で作図した3Dデータで筐体を製作していただく事は可能でしょうか?

>>>筐体・盤の3D CADデータ 補正/製品製造サービス

>>>お問い合わせはこちら