Answer (回答)

はい。可能です。マエショウでは屋外自立型UPS盤を制作した実績があります。

UPSとは「Uninterruptible Power Supply」の略称で日本語では無停電電源装置と呼ばれています。
停電などの影響で電源供給が行われなくなった際に、代わりに電気を一定時間供給し続けるための装置です。

UPSを屋外で使用する為には防塵、防水(IP44相当以上)、耐風圧(風速40m以上)、盤内温度(機器が破損しない程度)等をクリアする必要があります。
これらの項目をクリアするために弊社が行っている取り組みを下記にまとめます。

①防塵、防水
盤の中にほこりや水の侵入を防ぐため、盤の連結部分の隙間を埋める必要があります。そのため連結部分にはコーキングパッキンを使用しほこりや水の侵入を防いでいます。
②耐風圧
風の影響を考え、ロッド棒やベラを使用して風速40mで扉が開かない構造にしています。
③盤内温度
屋外が環境温度に依存する為、FAN、熱交換器、エアコン等を使用して温度上昇を抑えるようにしています。

また自立型の筐体とのことですので、現地でベースをボルト固定する必要があります。

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マエショウでは設計から製作まで一貫して行っており、お客様の設置したい環境に合わせて筐体をカスタムすることが可能です。気になることがございましたらお気軽にお問い合わせください。

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