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屋外で使用される電源盤は様々な自然環境にさらされてしまう為、以下、3つに注意した製作が重要になります。

◎防水、防塵
◎熱
◎騒音

注意点

◎防水、防塵
電源盤を屋外に設置した際、雨や風などにより盤内に水や異物が混入し機器トラブルの原因となってしまいます。その為、パッキン、コーキングを施しし盤内の密閉性を高くすることで水や異物の侵入を防いでいます。※弊社の防水、防塵性能はIP44が基本になります。さらに上の防水防塵性能IP45での製作実績もございます。

◎熱
防水・防塵性能を有する電源箱の内部は密閉性が高くなり、盤内部の熱が排出できず上昇し外気と温度差があることで盤内部に結露などが発生し機器トラブルとなってしまいます。弊社で実施している熱対策は以下になります。
FAN   : 外気を取り込むことで、空気を循環させ盤内の温度上昇を抑える。
クーラー : 盤内と盤外の空気を遮断し盤内を冷却する。
遮光版  : 直射日光を遮ることで盤内の温度上昇を抑える。

◎騒音
熱対策で取り付けたFAN、クーラーを稼働する際に、音を発生させてしまい騒音が問題になることがあります。弊社では、半無響温室の試験設備を有しており、お客様の要望に合わせた騒音対策が可能です。
※半無響音室に格納できる盤サイズは、高さ:2800mm、横幅:2700mm、奥行:2700mmとなっております。(入口は高さ2300mm、幅1500mm)

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