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弊社では条例キュービクル蓄電池収容箱の製作実績があります。
条例キュービクル蓄電池収容箱は製作にあたり外観、構造にいくつかの基準がありそれをクリアする必要があります。
下記に基準を記載します。
《 外観及び構造 基準 》
【蓄電池外箱及び屋外箱対象】
1.蓄電池外箱及び屋外箱の開口部( 換気口又は換気設備部分を除く )は、防火戸を設ける。
網入ガラスの防火戸は網入ガラスを不燃材料で固定する。
2.蓄電池外箱及び屋外箱には鋼板の底板を取付ける。
※コンクリート構造等防火性能を有する床面に設置する外箱を除く
3.蓄電池を収容する部分は鋼板板厚1.6mm以上( 屋外箱は2.3mm以上 )で他部分と区画する。
4.蓄電池外箱及び屋外箱の床は容易かつ堅固に固定できる事。
5.防水措置として蓄電池外箱及び屋外箱の機器は底面から10cm以上離れている事。
※架台に設置する等し、同等以上の防水措置が施せる場合は除く
6.蓄電池外箱及び屋外箱の換気口は直径10mmの丸棒が通らない事
7.換気口部に使用する防塵、防虫ネット等は不燃物又は難燃性の材料を使用。
【蓄電池外箱対象】
8.蓄電池外箱の鋼板の板厚は1.6mm以上( 屋外箱は2.3mm以上 )
9.蓄電池外箱の自然換気口面積は1面につき「 蓄電地の収納部分は面積の3分の1以下 」「 充電装置等の収納部分は面積の3分の2以下 」また、規定する換気口より大きくするものは鋼製の自動シャッター、防火ダンパー、又は同等以上の防火措置を施した換気設備を設ける。
【屋外箱対象】
10.屋外箱の自然換気口の面積合計は1面につき3分の1以下
11.屋外箱がJIS C 4620の防水試験に適合する措置が必要
12.屋外箱内は40℃を超えないよう温度検出装置を設け、筐体内温度を制御できる自動装置を有する事。
13.屋外箱の屋根傾斜は1/50( 約1.1度 )以上
以上が条例キュービクル蓄電池収容箱の外観・構造基準です。
弊社では条例キュービクル収容箱の資格を数種類習得しており、基準に合わせた外観・構造を製作する事ができます。
ご依頼頂ければ設計、製作、条例適合確認を行い条例適合シール貼付けまで一貫して行う事ができます。
ご注文、ご質問などありましたらご気軽にご連絡ください。