Answer (回答)
弊社では耐塩・重耐塩仕様の区分を以下のようにしています。
耐塩
・海岸から300mを超え、1km以内の屋外、屋側。
重耐塩
・海岸から300m以内の屋外、屋側。
上記のようになっておりますが、単純に距離で区分することはできません。
300mを超える場合で周辺の状況などにより重耐塩仕様にした方が良い場合もあるので、設置環境(風向き、海抜高さなど)を調べそれらを踏まえた上で仕様を決めるのが望ましいです。
弊社では素材、塗装で耐塩、重耐塩仕様を区分しています。
素材について
・錆に強い溶融亜鉛めっき鋼板(ZAMなど)、ステンレス鋼板(SUS304、430など)を使用しています。
塗装について
・溶剤塗装、粉体塗装のどちらかを使用し耐塩、重耐塩によって膜厚、表面処理を変え区分しています。
※上記はあくまで弊社の基準となっております。お客様からのご要望がある際はご要望に合わせた製品を製作いたします。
弊社では培ってきたノウハウをいかし、設計から製作まで一貫して行っております。
耐塩、重耐塩でお困りのことがありましたらお気軽に弊社までご連絡ください。