Answer (回答)
弊社では集電箱を製作した実績があります。
集電箱とは産業用のような太陽光パネルが並列して、いくつものブロックで形成している場合は接続箱1つでは発電し直流電力をパワーコンディショナーに送る事ができません。
そこで複数の接続箱を用意して集電箱で1つに集約してパワーコンディショナーに交流電力を送る役目をしています。
一般的な集電箱の盤は溶接で組立て、サンダー仕上げなどを行い塗装をしている為、サンダーなどで仕上げた部分の表面に細かな傷が入り後程、サビにつながる事があります。
弊社ではサンダー仕上げなどによるサビ対策、組立の簡易化の為にビス組構造を採用しております。
ビス組構造にする事でサンダー仕上げなどが無くなり表面の細かなキズを減らす事ができサビ難い構造にする事ができます。
また、ビス組構造にする事で溶接の様な技術を必要とせず初期の検証で防水、強度などを確認する事でビス締め講習を受けた作業者であればだれでも組立を行う事ができ大量生産でも対応ができるようになっています。
ただし、溶接構造に比べて盤の強度が低くなるので注意が必要です。
※強度など気になる事はお問合せください。
また、盤製作だけでなくお客様の仕様に合わせた電気配線、銅バー、ブレーカー、器機などの取付けを行う事が可能です。
下記写真のように内扉取付けた構造にして銅バー、ブレーカーを人が触れてしまう事を防ぐ構造で製作する事も可能です。
以上が弊社が製作した集電箱になります。
弊社では設計から製作まで行っておりますのでお客様のご要望に合わせた盤設計、配線レイアウトをする事が可能です。
ご質問、ご依頼等ありましたらご気軽にご連絡ください。