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マエショウでは電子機器をいれて、氷点下で使用できる屋外筐体の製作した実績があります。
氷点下、屋外で使用する筐体を制作する際に注意している点を下記にまとめます。

1.氷点下
・筐体内にヒーター、温度センサーを取付け、一定の温度以下になったらヒーターが作動し筐体内を温め、電子機器を仕様温度内に保ち、故障、損傷等を防ぎます。

2.防水構造
・屋外に筐体筐体を設置する際には雪、雨が侵入して電子機器が故障しないようにする必要があります。
コーキング、パッキン等を使用して隙間を最低限にし、IPX4(相当)に対応できる構造制作をしております。
※ご要望があればIPX5(相当)も対応可能です。

3.強風時に扉が開放しない構造
・台風、強風等より扉が開放して扉、筐体の破損、電子機器が故障してしまう可能性があります。
ロッド棒、ベラ等を使用して扉が解放し難い構造にして、耐風圧に耐えられる設計にしております。

以上3点が制作時に注意している点になります。
また、マエショウでは温度湿度試験、防水試験、耐風圧性能試験を行うことができます。
ご要望があればご連絡ください。
>>>盤内の電気機器に対する熱の影響
>>>防水試験込みの盤の製作依頼はできますか?
>>>耐風圧性能試験とは?

気になる事や設計から制作までのご依頼等がありましたら、マエショウまでご気軽にご連絡ください。
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