条例キュービクル適合 蓄電池盤の設計・製作について
条例キュービクル適合マークを盤に張ることができる会社は、一般社団法人電池工業会のJEA蓄電池設備認定委員会によって承認を受けた盤メーカーです。株式会社マエショウは、「 蓄電池設備・直流電源装置・充電装置 」、「 外箱・蓄電池外箱・屋外箱」の分野において、蓄電池設備資格審査登録事業者として承認を受けております。
この条例キュービクル適合マークは、蓄電盤など盤内にリチウムイオン電池などを格納する際に安心して盤の製作を依頼いただくことが可能です。当社では、これまでに10,000面以上の蓄電盤の製作実績があります。
条例キュービクル適合 蓄電池盤の設計・製作の特徴
雷などの自然災害が発生した際の停電など、盤へ電源供給が一時期的にできない際の非常電源として使われるUPS:無停電電源装置や、通信盤などの通信電源の確保や太陽光エネルギーを電気エネルギーへと変換・蓄電するリチウムイオン電池の需要は、ここ数年増加の一歩をたどっています。UPSは生産ラインの安定稼働のために生産工場の盤に多く格納され、リチウムイオン電池は屋外に設置された通信盤などに多く格納されています。これらの電源は、その保管環境温度の管理等、十分な取扱い知識がなければ、万が一の際の動作保証や、機器の発熱や火災につながりかねません。これらの危険性を十分に考慮し、蓄電池設備資格審査登録事業者としての認定を受けた盤メーカーとして、お客様に設計から製作までを一貫してサービスを提供しています。
特徴① | 一般社団法人電池工業会の蓄電池設備資格審査登録事業者 |
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特徴② | 条例キュービクル適合盤の設計から製作までの対応 |
特徴③ | 10,000面以上のリチウムイオン電池格納の電源盤の納入実績 |
一般社団法人電池工業会が承認する「条例キュービクル適合品」マークを盤に張ることができる盤メーカーは、日本国内に数えれるほどです。この条例キュービクル適合の盤を設計・製作している株式会社マエショウの実績を下記に紹介しています。
条例キュービクル適合の製作盤(屋外盤・屋内盤) の事例
リチウムイオン電池を盤内に格納し、万が一の際の電源供給機能を持った盤の事例です。屋外蓄電池盤は、冷却ファンによって盤内温度をコントロールし、屋内蓄電盤はパネルをメッシュ構造にすることで盤内部の温度上昇を抑える構造になっています。